疏水見学(4年生)
(9月27日)

4年生が社会の学習で疏水見学に
出かけました。




楽しみにしていた校外学習です。
わくわくしながら、”行ってきます!”
   最初に淡河川頭首工に到着

東播用水土地改良区参事さんより
説明をしていただきました。
説明をお聞きした後、頭首工の取水口やゲート等の見学を行いました。
これまで資料集で写真は見ていましたが、実物を見るのは大変貴重な体験となりました。
淡河川頭首工の見学を終え、
続いて呑吐ダムに到着です。
呑吐ダム所長さんより
説明を聞いています。
吞吐ダムは安定した農業用水を供給するために造られたそうです。ダムの大きさに子ども達は圧倒されていました。
この後、大川瀬ダムからの流水口の見学をしました。
続いて御坂神社付近に到着
御坂サイフォンについての説明をして
いただきました。
   沈下橋からサイフォン橋(めがね橋)を見上げています。
   サイフォン橋です。
全長57m、高さ12mのこの橋の内部には管が通って水を運んでくれています。
   御坂サイフォンは、志染川の谷に淡山疏水の水を渡すために設置されました。 山から谷を通って、むかいの山へ水を運ぶこの工事は、当時としては画期的な大事業だったそうです。
 御坂サイフォンの見学を終え
三木総合防災公園でお楽しみの
昼食です。


お家の方に感謝して
いただきます。
   
昼食の後、中央芝生広場の
遊具に挑戦!!
   学習の最後は練部屋分水所見学です。
淡河川と山田川を水源として、導かれた水を下流の6つの地域(加古、天満、蛸草、 森安・手中・印南)に水を分ける施設として、1891年に造られたそうです。先人の知恵がたくさん詰まった施設です。


今回の学習を通して、
水の循環、水源地域の大切さを
学ぶことができました。
また、先人の偉業現地で確認することが
できました。

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当日までの準備、当日の説明等で
お世話になった、
呑吐ダム所長さん、
兵庫県東播磨県民局の方、
兵庫県加古川流域土地改良事務所の方
ありがとうございました。