10月10日(金)
認知症サポーター養成講座(6年)
 
 稲美町役場健康福祉課の方の協力を得て、認知症について正しく理解をし、認知症の人に対してどのように接したらよいのか考える学習を行いました。

 まず、認知症劇を行いました。「曜日が分からない」「ご飯を食べたことを忘れてしまう」ようなときの接し方を劇を通して考えました。認知症の人やその家族になりきって劇をして、とてもわかりやすかったです。
 

 「もし、大きな荷物を持って、ずっと同じ場所に座っているおばあさんがいたら・・・」どのように接するかグループごとに話し合いました。

・自分の名前を言ってから、優しく話しかける。
・「どうしたんですか」と聞いて、家が近かったら一緒に家まで行く。
・困ったら、大人の人を呼ぶか警察に連れていく。・・・など。

 認知症の人に出会ったらどうすればよいのか、しっかり考えることができました。認知症の人を温かい目で見守る「認知症サポーター」の認定証もいただきました。学んだことをお家の方と話し合った児童も多く、認知症について考える良い機会となりました。